2012年07月19日

しとしとぴっちゃん

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ようやく仕事前の早朝にテスの散歩をするのが日課になって、
今日も今日とて5時起きで出かけた。
この時間は一番人通りならぬ犬通りが多い時間帯らしく
見たことのある犬たちが見たことのある人たちに連れられていた。
その中で子連れ狼みたいに
乳母車を改装して歩行できないコーギーを連れている老人と再会した。
今日の老人は柔和な顔をしてコーナーで立ち止まり、
テスが追い付くのを待っていてくれたようだった。

ところが今日は御簾の奥のコーギーの機嫌が悪かった。
低い声を発して警戒していた。
ところが、大五郎を乗せた拝一刀(オガミイットウ=子連れ狼より)は
テスに手を差し伸べ、テスも素直に臭いをかぎ、手をなめて親愛の情を見せていた。

老人の顔は前回に見せた気むづかしいのではなく、
とても柔和な、犬好きのおじさんの顔だった。
それで、コーギーが主人をとられるのを警戒して発した唸り声だった。

座ったまま抗議をするコーギーが可哀想で
老人は一刀さんに会釈しながらその場を離れた。

前回の老人は動けないことをカミングアウトして
テス親子の反応が気になり表情が硬かったのだと思った。
老人とテスが受け入れてくれたことを見極めて
あの素敵な優しい眼でテスと交流してくれたのだ。

昔テスも軽く下半身麻痺となり、しばらく歩けなかったことがあったが
現在は跡形もなく回復していた。
老人は病状は判らないがコーギーの回復を心の中で祈りながら帰途についた。

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2012年07月15日

ちびった?ちがった

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もうすっかりテスの権利になった早朝の散歩に出かけた。
時間帯が少し違うとまた初めての出会いがいくつもあった。

そのうちの一つ、柴犬の雑種か白い中型犬が
(老人は犬の種類に疎く、犬の種類を訊かれて
すぐにこういう風に言ってみたいとは常々願っているが、
要するにほぼいい加減である)
銜え煙草の男性に連れられてテスと遭遇した。

テスはすぐに彼(か彼女か)の大きさに
慎重に腰を落とし、足を広げて構えていたが、
相手は大きく尻尾を振りながら友好のポーズをとっていた。
テスは相変わらず慎重に足を踏ん張っていたが、
次の瞬間お尻をぐいと上げた。
すわ、戦闘態勢と思ったら、
なんと、排便の姿勢になった。
銜えたばこはまだ起こっていることを理解していないようだった。
だが、無論老人は長い習慣ですぐにわかった。

無理やり嗅がされる煙草の臭いもあまり愉快でなかったが、
テスのおバカな行為に、一緒に歩くのが嫌になってしまった。
銜え煙草も呆れてさっさと白いのを連れて行ってしまった。

その時テスはまだ最後のひとかけらを排出中だった。
排泄体勢を解いた白い犬の「もの」を片づけながら。
老人は一人なにかえも言われぬ敗北感を味わっていた。
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2012年07月14日

野生への回帰

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ロスと車で東山界隈をドライブした。
観光客を避けて登りの坂を過ぎるうち
知らない道へ踏み込んだ。

それは老人にとってまさしく知らない道だった。
学生の頃、東山のもう少し郊外側の
この山の中腹に約2年間下宿していたのだが
その道と似ていた。

もしかしたら東山の左手の方からの
大きい登り道と合流するのではないかと期待していた。
その道は小さい道をいくつか吸収するように合流して頂上へ登っていた。
まさに老人の記憶は正しかった。

この道のもっと左側に老人が住んだ家がある。
懐かしさを心に納めながら
もう少し上の散歩道へ行くことにした。

車を置いて散策を始めてまもなく、
道路は山肌を削って造られたらしく
両側が1〜2m高くなっていた。

何となくその壁面に目をやると、
野ネズミらしき物体がその壁を上がろうとしていた。
ところがその瞬間、黒い物体が野鼠に飛びかかった。

それが猫だと確認できた頃には
野鼠は切り立つ崖の中腹付近で
飛びかかった猫に捕獲されていた。
猫は獲物を銜えたまま崖の上に立ち、
ゆっくりと視界から消えていった。

ロスはもちろん老人もノラ猫(飼い猫かも知れないが)が
狩りをする場面を生で見たのは初めてだったので、
二人とも少し感動して暫くそこに佇んでいた。
再び老人たちが歩き出しても
夫々の感動の大きさを争うように表現し合った。
ちょっと大げさなようだが、
それがまた二人の感動の大きさを現わしていた。
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2012年07月10日

おもひで

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ロスが帰って来て、例によって急に運動づいてきた。
卯辰山で歩くことにして、その前に
東山の郭の界隈を車で観光しているうちに
道は細くなり、登り勾配がだんだん強くなって
引き返すに返せない狭い道に入り込んだ。

だが、確かに上の広い道に繋がっている筈と
不安が消せないまま登って行った。

老人はこの近くに下宿していた学生時代を思い出していた。
そこは卯辰山の中腹で
夕方には遠く日本海に沈む夕日が見える絶景の下宿だった。

というのは宣伝する側の見方で、
つまりは西向きの、夏の日はぎらぎら太陽に炙られ、
夕方までは何も手がつかないくらいの部屋だった。
当時はエアコンなどというものは一般には広まっておらず、
3種の神器として洗濯機、テレビ、冷蔵庫が
嫁入り道具として、もてはやされた時代であった。

ただ、夕方になると窓から眺める景色は
本質は文科系の老人に
詩心を起こさせるには十分のものだった。

優しい奥さんとご主人と二人の娘たちに癒されなければ
山の中腹まで毎日登り下りする辛さに
今の老人には絶対に我慢できそうにない場所だった。

一回りほど年上の奥さんをみんなはおばさんと呼んでいた。
おばさんはここから電車に乗って
近江町まで毎日買出しに行っていた。


夕食時にご飯を注いでくれるおばさんの話は
近江町の夕方5時ごろには
投げ売りで値段が半値になるというような
他愛のない話が多かった。

だが4人の下宿人たちが合いの手を入れて
膨らんだ会話を皆で聞きながらの食事は
のどかで楽しい一時として
老人の記憶に残っていて今この坂で蘇る様だった。

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2012年06月29日

しごき?拷問?

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ロスが帰って来て、老人は予想通りの散歩に連れ出された。
ロスの来る前、1週間ほど、なぜか毎日散歩に連れて出ていた。
夕方の食事前だったのにもかかわらず、
老人は出慣れているような気安さで付き合った。

散歩コースは沢山あるが、
テスの用が済んだらさっさと帰路につくコースを選んだ。
だから時間も10分〜15分程度と短かった。

ところがロスは久しぶりである。
もう一寸、一寸と距離を伸ばす。
排便が済んでもコースを次から次へと伸ばしていく。

二人とも時計もお金も持っていない。
そのうち老人は空腹を感じ始め、
大切なことに気が付いた。

軽症ではあるが(?)糖尿病の持病がある。
空腹でエネルギーを使えば低血糖発作という命にも係わる状態になる。

老人は娘に訴えたが、娘は一切聞かずに距離を伸ばす。
結局1時間半ほど歩いてやっと拷問から解き放された。

ところが、娘はロスで毎日運動しているらしく、
この後少し食べてから今度はジムへ行くことを提案された。

運動のし過ぎは活性酸素が産出されて、
発癌とか老化とかにあまり良くないということを
薄ら覚えのスポーツ医学の知識で訴えたが、
冷酷な老人の娘は聞く耳を持たなかった。

結局もう1時間半ほどの
筋トレや有酸素運動を終わって
やっとその日は解放された。

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2012年06月24日

外便(そとべん)

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このところ連日老人が仕事から帰ってすぐにテスは散歩に出かける。
近頃は気候も比較的穏や15~20分の散歩というより、排泄タイムである。

仕事から帰ってまだ明るい道を散歩し、
テスの出したものを拾うのはある意味恥かしいが、
これで家の中が綺麗になるなら、そしてテスのストレスが減るなら、
これも功徳であろうと、老人は急に仏教家のように神妙に納得する。

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2012年06月22日

アメリカ製は駄目?

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最近テスは連日散歩に出かけている。
これには首輪を替えたのも関係があるかも知れない。

巧妙に作られたアメリカ製の首輪は
非常にうまく考えてあって
わかってしまうと装着は簡単だが
ちょっと見た目にはわかりにくい。

先日老人が上京するのでペットホテルに預けられた時も
はずすのは何とかしたけれど再び装着する時は判らなかったらしく
これじゃきつかったろうというような変な装着の仕方で誤魔化してあった。

これでは店の人も難渋したろうが
テスも老人のバックがなければ
文句も言えず辛かったろうと両方に同情した。

わかってみると装着するのは簡単で
動き回る犬に合わせて留め金がはまるまで
マジックベルトで仮止めできる優れものだった。

老人も最初は店の人に同情はしていたが
努力不足の一番の被害者はテスであった。

いつからこんな苦しい状態でいたのだろう。
颯爽とネッカチーフをしながら
窮屈をおくびにも出さないで
我慢していたテスを老人は不憫に思った。
posted by てす at 05:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月19日

エレベーターの中

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朝6時、老人はテスを抱っこして新聞を取りに行くのにエレベーターに乗った。
2〜3回下がったところでエレベーターが留まった。
ドア越しに小さい犬を抱いた女性が乗ってきた。
「だいじょうぶかね?」とその方は案じながら乗車してきた。
老人は結末が予想できたのでもっと心配していたが、
案の定テスが苛立ち、ついにはヒステリックに吠え始めた。

2^3階下がってまたエレベーターが留まり
よく会うコーギーらしき中型犬がここのルール通り
飼い主に抱かれて開くエレベーターを見ていた。

子犬は静かだったが
テスがもう発狂したかと思うくらい
激しく吠えだした。
老人は居場所がなくなったような気分だった。
そこでもうその女性は諦めて
エレベーターを降りたと思う間もなく
庫内の警報が鳴り始めた。
耳をつんざくような音だった。

コーギーの主は不愉快そうにしている。
老人は鳴りやまぬ警報にエレベーターを出て
階段から女性の後を距離を保って降り始めた。
警報はしばらく鳴り響き、老人がついたころは
コーギーもエレベーターを降りて外へ出ていた。

もう老人はこの駄犬をどうかしたくなっていた。
駄犬は主人と反対にもう落ち着きを取り戻し、
何かありましたかという風な顔で抱っこされていた。
posted by てす at 21:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月17日

シャボン玉

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老人が朝ソファーにかけて新聞を読んでいたとき、
1^2階下からと思われるところから黄色い声が聞こえてきた
子供たちがはしゃぐ声だった。

老人がどれどれと背中にある窓から下を覗くと
シャボン玉がいくつか上がってきた。
子供たちが窓からシャボン玉を飛ばして遊んでいるらしい。

ほのぼのとした気分がして、老人の知り合いが今妊娠中であり顔がやさしくなってきていることを思い出した。多分下の子供たちの傍には母親がやさしいまなざしで見守っているのであろうと思われた。

小さい子供は老人の上下階にもいて時々走る音で悩まされるが
老人は時々我慢が限界に近づく時もあるが、
子供のことだからと今まで抗議したことはなく
これから特別なことがない限り抗議するつもりはない。

いま日本ではあの子たちが未来の日本の浮沈を握るカギを持っているのもあるが、
老人自信が子供なれして優しくなれる年になったということであろう。

老人の子供たちもみな結婚そうになくその結果老人にもまだ孫はいなかった。
最近の晩婚化は昔ならひ孫もいても不思議ではない老人にとって
うらやましいものの一つだった。

最近同窓会とかで話すと必ず爺馬鹿が1人や2人はいた。
ちょっと遠慮がちに話しても話の内容は基本的に爺馬鹿だった。
そう考えているうちに次の遊びを思いついたらしくシャボン玉は上がってこなくなって
子供たちの声もフェイドアウトしていった。

今までも前の会社の職員で結婚して退職していった人たちが
仕事場を訪れて個を見せに来てそんな子を抱っこさせられるときもあったが、
今までは抱っこがぎこちなかった。

でも昨日もエレベーターの中で
若い母親が3か月ぐらいだろうか首も座ったかどうかという子供と同乗してきて
それがとても可愛く感じたことを思い出した。

誰か1人ぐらい結婚しないかなと思うようになった。

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2012年06月15日

俺は不審者か

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週末を利用して中野が帰省していた時の事。
テスは無論大歓迎で中野にまとわりついている。

それはいいのだが、
夜になると彼が老人をイラつかせる。
昼間はいい、中野も喜んでいるのだから。

だがしかし、普通は夜になったら
自分のベッドに帰ってくるものだろう。

でも、中野が帰るまで
きっと中野の布団の傍が
彼の基地なのであろう。
夜中にトイレの帰りに
中野の部屋に一歩でも近づく素振りを見せたら最後、
夜中かそうでないかは関係なしに
彼は狂わんばかりに吠えたてるのだ。

視線は絶対合わせない。
部屋にも視線は飛ばさない。
この原則を絶対崩してはならない。

原則に乗っ取って行動しても、
老人は鋭い視線を感じるのだ。
挙動不審なことをしたら
何時でも吠えたてて追っ払うぞという
警戒心に満ち満ちた視線を。

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2012年06月11日

ブルーマンデー

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新聞休刊日はテスにとってまさしくブルーマンデーだ。
老人に抱っこされて新聞取りに
エレベーターに乗るのは、彼の楽しい日課だから。

スリルに満ちた時間だから6時前から興奮して飛びついてくる
年に何回かある新聞休刊日はそういう意味で
テスにとって意味不明の不完全燃焼のいやな日なのだ。
理不尽に無視されると強迫じみた声で吠えるだろう。
そしてきっと早朝も構わず騒ぎ立てるに違いない。

老人も朝はすることが多いので
テスに構っている暇がない位にこの時間が貴重なのだ。

そんな時にテスがうるさく催促すると
隣近所に気を使わなきゃならないし
なんとか懐柔せねばならないので
手を取られてしまって何もできなくなる。

本でも読みたいと思うが
あの犬は纏わりついて離れようとしない。

老人が休刊を忘れてテスを抱っこしたら、
それは彼にとって僥倖である。

ただ、結局彼の希望を早くかなえてしまうのが
能率が良いと悟らされるのが常だった。

今回は漸く一計を思いついて、
餌を与え、食後の睡眠を誘う作戦に彼を誘導した。
好物の苺もやればそれで彼はまず90%は眠くなる。
騙しやすいやくざ犬だ。
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2012年06月10日

華やぐベランダ

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春もようやく老人のベランダにやって来た。
前に住んだ家から持ってきた鉢植えの草木が
あるものは花が咲きあるものは芽吹き始めた。
西向きと南向きの小さく手すりまでコンクリートで覆われた小さなベランダは、
工夫してなんとか光の当たる時間もあるようにした。
30ほどある鉢植えは、今は芽吹きの時だからくっつけていても大丈夫だが
背丈が伸びると鉢同士の間隔を確保するために手狭になってくるのだ。

でもそんな事より毎日スロー写真で見るように
少しづつ伸びてくるのを見るのが楽しい
一年で一番報われるときなのだ。
テスも来ないし、虫もほとんど来ない。
昔、老人がもう少し若いころは約300鉢も持っていたこともあったが最近は100鉢ほどに絞り、更に現在地へ越してきたときは30鉢程が精一杯だった。

今いくつかが花咲き、玄関に飾り、悦に入って、さらに励むのだ。

posted by てす at 10:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月12日

893

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どうやらかまって欲しいみたい。
花の肥料や水やりに没頭する老人を許さない。
吠えて、飛びついて、
近所に迷惑が掛かることを恐れて
抱っこしてくれるまでやめない。
 
花にジェラシー?
テス、お前、やくざみたいだな。 
posted by てす at 16:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月06日

高層階の新しい家

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老人の棲家がマンションの高層階にあるのはご存知の通りだが
それには長所短所があり、
空間の高さや家賃の高さに不満はないが
ベランダが空調の室外機のスペースだけのための空間らしく
鉢植えを置くには適さない作りになっている。

3か所もある細切れのベランダは
一か所は柵状の手すりで東側に向いており、
広さにはほぼ不満はない。
日当たりは強すぎるくらいだが、、
ベランダの排水路は隣に流れて行っており気を使うことこの上ない。

間違って流すと隣に迷惑が掛かることもあり得るし、
更に避難経路になっており真ん中にマンホールの蓋があり、
その上に物は置けないので非常に使いづらいのだ。

後の2つはコンクリートの手すりで日当たりはかなり悪い。
でも、老人は工夫して何とか30鉢を持ってきたが、
これから葉の茂る季節になるともっと手狭になるだろうと推測された。

花は玄関に飾り、洗濯屋さんや宅配のお兄ちゃん達に
さりげなく胸を張っているのだ。
昔、現在の10倍以上の300〜400ほど持っていた時は
下手な野草店に負けないと豪語していたものだが、
今は、家庭の主婦の手慰み程度がやっとだ。

花の時期はそれぞれ重なるので
いつまで玄関に花を飾れるかわからないが、
宅配用のシャチハタも片づけて
優雅に玄関に飾っている。

これが老人の最大の見栄の張りどころなのだ。
テスが汚すことのない聖域でもある。
posted by てす at 17:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月04日

可愛い花たち

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痛めつけられても、暗くて狭い所でも
いつもより少なくても
頑張って咲いてくれる花たち
連日、先を争うように咲き始める。
慌てないで順番に咲いて欲しいのだが。
日本の野草は武士道を心得ているみたいだ。
潔く散る日を競っている。
特攻隊の若者たちのように。
純粋に自分のよって立つ所の為に。

ちょっと大げさだが、
自分の事しか考えないテスには
到底理解できないことさ。
posted by てす at 22:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月29日

転地療法

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最近気が付いたことだが、
何年も続いたアレルギー性皮膚炎が見られなくなって久しい。
何が悪いかはわからないが、転地で治まったとすれば、
望外の喜びである。
まだお尻を痒がったり、足先を気にするなどはあるが、
見守る側からすれば、余計な心配しなくてもいい分楽である。

昨年8月から西泉に引っ越して以来、皮膚炎が再発してない。
例年なら冬以外、時には通年で皮膚炎が目立ったのだが、
今年はまだ一回も治療を必要としていない。

ということは引越がよかったということだ。
図らずも転地療法になったのかもしれない。
ということは、あの広いベランダに何かアレルギー源があったのだろうか。
とにかく、脱毛症もなく掃除も楽になった。

何が悪いかはわからないが、転地で治まったとすれば、
テスには望外の喜びである。
まだお尻を痒がったり、足先を気にするなどはあるが、
見守る側からすれば、余計な心配しなくてもいい分楽である。

だが、それでテスの問題点が亡くなったわけではない。
エレベーターの中で同乗した人に狂ったように吠えることだ。
これはまた何か対策を見つけてやらねばならない。
posted by てす at 11:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月20日

鉢ごと煮浸し

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ある朝、老人は時間が押してきて少し慌てていたかもしれない。
2か所のベランダに分けてある鉢植えに水をやるために
いつものように洗面所でジョウロに水を入れていた。
狭いベランダで30鉢ほどしかない鉢植えだが
2か所に分けて入れても余裕がもうなくなるほどの狭いスペースだ。
多分空調の室外機が入ればそれで目的は達したとの考えであろう。
等と考えながら散水をしていた。
ジョウロはかなり大きめのものを買ったのは
一回の給水で2か所の水やりを済ませたいとの考えからだ。
だが、水やり3年と言われる経験のいる仕事だが
老人は鉢の大きさ、土の渇き具合、排水性、野草の性質等
考えることの多い作業だが
30歳前後から始めているこの趣味は
鉢を一瞥しただけでやる量がわかるほどに
ベテランの域に達していた。
2度目の給水に洗面所へ行き蛇口をひねった時、
何となく手を流水にかざした。
「温かい」と老人は感じた。
ところがある瞬間大変なことに気が付いた。
掛け終わったベランダへ行き鉢を見たが
さほどの異常は認めなかった。
その時は、ほっとして水やりを終えた。

翌朝鉢を見ると、
大事な山芍薬の葉の一部が萎れていた。
植えたままのお浸し状態だ。
蕾はまだ小さく硬かったので
被害を免れたようだが、
隣の白根葵や蛍袋はかなりしょげていた。
枯れなきゃいいけど・・。

posted by てす at 09:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月17日

読書傾向

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古最近、読み切った本の数が増えるのが早い。
典以外のフィクションにはほとんど興味がわかないのと、
その手軽さから殆ど単行本しか持ち歩かないが、
何冊も並行して読むのが習慣になっている。

確かに誰かが言ったように、
どの本の話か分からなくなることはないことはない。
だが、一冊の本を手掛けて、途中で興味が失せたり
読むのに力が要るように感じたら他の本に手を付ける。

持って歩くのが面倒なこともあるので
一番読書時間が長い仕事場に数冊、
理髪店など待ち時間がある時用に車に一冊などの他に
自宅のリビングには未だ手を付けてないものや、
読み続けづらくなった本、
途中のものを含めて数冊が積み上げられている。

最近は仕事場で読む量が増えている。
ということは仕事が少ないということだが、
それはそれで特別不満であるということではない。
これは社長と言っても雇われならではの気軽さの為であろう。
要は仕事がほどほどにあって、
趣味嗜好に省く時間と金が多ければそれでいいのだ。

人生も終盤戦になって
汗みどろになって働く気力や真面目さは
今の老人にはない。
それどころか、先日あった高校の教師は
週2日しか働いていないというのを聞いて
とてもうらやましく感じたものである。

だが、足に絡みついたり、膝に乗ったりして
読書の邪魔をするテス程には暇は欲しくない。
今の老人にとって、有り余る時間は
ボケる恐怖との戦いになるからだ。
posted by てす at 08:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

早起きのツケ

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最近気が付いたことだが、
老人が夜更かしをしていつまでもリビングにいる時、
テスはお先にとは言わないが、
先に自分のベッドに行ってしまうのだ。

今までは大概老人の足元で寝ながら、
老人に動きがあると音で感じ、
うっすら目を開けて行動を観察するというのが普通だった。

老人にはその変化の原因として思い当たることがあった。
それは,即ち「夜更かしの早起き」なのだ。

これで寝不足になったテスが、
いずれは老人が来る寝室へ先に行って
寝不足を解消しているのだ。

そういえば、最近老人が昼休みに帰って来ても
玄関まで飛んで迎えに来ることはない。
一生懸命寝不足を解消しているのであろう。
リビングへ行くと、ソファーの下で寝ぼけ眼で迎えてくれるのだ。
老人もテス程でなくともやっぱり寝不足だ。
だが、大きい声では言えないが、
老人は仕事場でそれを解消している。

本来睡眠時間をたくさん必要とするテスは
あまり老人の近くにいでは何かと五月蠅くて
睡眠不足の解消は充分に出来ないらしい。
posted by てす at 11:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月13日

病膏肓に入る

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老人は早起きガ段々高じてきている。
2度寝は遅刻の恐れがあるので、
基本的には5時以降はベッドから離れることにしている。
テスは新聞取りに置いて行かれるかと慌てて起きてくる。
ところが段々早くなって4時過ぎたら起きてしまえとなった。
早起きの功は雑務がはかどるほか
読書にも時間がさけるので満足できる有効な考えだと一人合点していた。

ところが、ついに先日、2時過ぎに目覚めてしまった。
テスも一旦起きてきたが、新聞を取りに行く気配もないのでか、
あるいは、さすがにあきれ果てたのか
また自分のベッドに戻って行ってしまった。
ま、それもムベなるかなと妙に納得し
日頃できないことを見つけては片づけて行く様は
残り時間の少ない老人には理にかなった行動と思われた。
しかし、夕方の時間が足りないので
寝るのは最近だんだん遅くなって12時前後が多い。
当然睡眠時間が足りない計算になる。
今の所、その埋め合わせは仕事中にしか取れない。
幸い老人は調理の時は子供たちに定評になってしまうほど遅いが、
その他の仕事は要領よくかなり早い方であると自ら任じている。
余った時間は拘束されてはいるが、ほぼ老人のものであろう。

而して、午前に少し、午後にも少し
睡眠時間の不足分を埋め合わさせて戴くことになる。
というより、どうにも起きていられなくなるのだから仕方がない。
posted by てす at 23:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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