2012年09月17日

ストレス病?

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月末に東京へ出張してから、老人は体調不良を託って(かこって)いる。
胃の具合が悪く、食事をすると胃のあたりみぞおちが痛む。
食べる前は痛まないので、麦酒(びーる)は少し飲んでいる。
医者なら止めるところであろうが、
もう少し持続的に痛むまでと、やめる気はない。

テスはと言えば、薬を飲んでいる間は良かったようだが
もういいかと思って薬を貰いに行かなかったら
再び脱毛が目立つようになった。
新たな皮膚炎は認めないので、
もしかしたら換毛期の脱毛なのかとも思うが、
テスの為というより、老人の気を休めるために、
薬だけもらってきて与えている。

テスはしつけが悪く、薬だけで飲んでくれないので、
バナナを買ってきて適当な厚さに輪切りして
カプセル一個と、2つか4つに割った錠剤を3個を
バナナに押し込んで与えている。

最近テスは散歩に行かないのに気が付いたみたいで
朝となく夜となく声を上げて老人に催促してくる。
朝の散歩に慣れていた老人は、(と言ってもこの数カ月のみだが)
夜暗い中でテスの排せつ物を拾うのが嫌で
なんとか騙し通している。

この程度なら何度か経験しているので、
最近有名な胃酸を抑える薬を飲めば
治るくらいはわかっている。
だが、他の病で飲んでいる薬がその能書きに
胃が酸性の方が効くと書いてある。
レモン水と一緒に飲めと書いてあるくらいだから
胃酸を抑える薬と併用すると効果が半減してしまうのだ。
胃の痛いのも困るが、元の病が悪くなるのはなお困るので
弱い胃薬しか飲めない。

誰もテスのことは気になっても、
老人のことなど気にならないらしいから
僻んで(ひがんで)ぐれてビールを飲んでいるのだ。
そしてこんなことも呟いているかもしれない。
「どうせ俺いらは日陰のなすび、誰もわかっちゃくれねぇか」
こうしてすねた老人は山谷ブルースの世界に入っていくのだ。

posted by てす at 23:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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